りんごのタルト<焼いたお菓子> tarte aux pommes リンゴのタルト<日時> 2002/11/30 <使用した粉> ゴールデンヨット7割、薄力粉 3割 <レシピ> 20センチくらいのタルト型一台分 タルト生地用 粉(中力粉、あるいは強力粉7、薄力粉3)120グラム バター (無塩、有塩でも可) 60グラム 塩 少々 中味 リンゴのコンポート(煮リンゴ) 生のリンゴ2こ <作り方> 1)バターをボールに入れて、指で潰せるくらいまで置く。 (急ぐ時は固くても可。ちょっと力が要るけど) 粉、塩を入れて、指でバタを潰しながら混ぜる。混ざったら、お湯を少し(大さじ1程度?)入れて、まとめる。この時、なるべく捏ねないようにする。まとまったら、布巾でもかけて室温でしばらく休ませる。30分くらい。一晩置いても大丈夫。 2)麺棒で伸ばして、型に敷く。残ったらタルトレットでも作って ください。麺棒で伸ばせなければ、型の中に生地を入れて、手の ひらと指で伸ばしても良いです。 中味(りんごのコンボートと生のりんご) 紅玉を2~3個八つ切りにして、いちょう切りにし、鍋に入れ、砂糖を大さじ1入れて、煮る。シナモンで香り付け。さます。(コンポート) 3)コンポートを生地の上に敷き詰める。好みでグラニュー糖を振る。 4)リンゴを8つ切りにし、縦に極薄に切る。少しずつ位置をずらしながら敷き詰める。花びらのようになる。真ん中は切れ端で適当に埋める。(りんご一個半から2こ) 4)グラニュー糖を振りかけ、シナモンを振りかけ、マッチ棒大に 切ったバターを均等に並べる。 5)220度のオーブンで30~40分焼く。 生地を作るときにお湯を使うのが変わってます。熱湯だと熱すぎます。 さわって熱ければ十分です。捏ねすぎるとさくさくした皮になりません。 中味の砂糖は適当です。ただ、ある程度は入れた方が、一般受けします。 りんごの薄切りと模様に並べるのはある程度の慣れが必要です。でも好きに並べればいいです。コンポートにしなくても、生のまま敷き詰めて、砂糖とシナモンをふり、その上に薄切りのリンゴを並べても出来ます。汁がでるのでちょっとじゅくじゅくになりますが。 本のレシピではないので、かなりアバウトです。フランスのお袋の味です。りんごは是非紅玉を使ってください。 煮リンゴを敷いたところ 薄切りを並べてバタをのせたところ おいしそうでしょ(^^) <感想> 今年最後のタルトになるので、気合いを入れて焼きました。2つ焼いたので、材料は説明の2倍くらい使っています。とってもきれいに焼けたので、満足です。 このタルトはけっこう焼いてくれる人がいて、嬉しいです。 |